真っ白に雪化粧する立山連峰と、
蜃気楼が浮かぶ富山湾と、
四季折々、
五箇山の美しい人間と自然との暮らし。
愛する我が子に食べさせたい。
そんな想いで誕生した至福のお菓子。
主役は生地。
塩糀で〝醸す〟
「美味しくしてね、美味しくしてね。」と
糀菌たちに声をかけながら、
愛情たっぷりに育った卵と豆乳と米粉を
発酵させて焼き上げから
しっとりふんわり
不思議な食感に包まれる。
子ども達に伝えたいのは、
この甘さ。
これは嗜好品ではなく、
限りなく料理に近いお菓子。
「ねえ、おかあさん
おかわりちょうだい。」